安さと安全性なら!Powerboard by Hoverboardの特徴まとめ!

ホバーボードという乗り物をご存知でしょうか?一時期日本でも大いに話題となり、今も様々な施設で導入されているセグウェイのように、重心移動によって運転する電動式乗り物で、セグウェイを小型化したイメージのため「ミニセグウェイ」などとも呼ばれています。まだ日本の公道を走ることは認められていないものの、アメリカを中心に海外では一大ブームが起きつつあります。今回は活況化するホバーボード市場の中でも代表製品と言える「Powerboard by Hoverboard」を取り上げててみたいと思います。見た目の斬新さや特徴ある乗り方に驚くことでしょう。各種スペック情報のほか、気になる安全性や価格、具体的な買い方などについてもご紹介します。

Powerboard by Hoverboardとは?

アメリカにあるHoverboard LLCにて製造販売されているホバーボードで、スケートボードのような外観が特徴です。正確な発売開始時期は不明なものの、2015年9月にはすでに販売されていたことを確認できました。Powerboardのデザインや色は他社に比べると軽く、主にレジャーシーンに特化し、楽しむ目的で乗るもののようですね。

Powerboard by Hoverboardの特徴

スケートボードのような外観

まずはこの見た目が魅力ですよね。昔日本でも大流行したスケボーを思わせるフォルム、ちょっと乗ってみたくなりますよね。カラーバリエーションも4色展開で、いずれも明るい雰囲気。ちょっと広い公園で遊んでみるなどのシーンが想像できます。練習をして乗りこなせるようになってから外に出れば、人目を惹くことでしょう。

UE2272を取得

アメリカにある安全科学機関「UL」にて、2016年に制定されたホバーボードの電気系統に関する認証「UL2272」に、Powerboardはいち早く対応しています。やはり新しいコンセプトの乗り物ですので、安全性という点を気にする人は多いと思います。Powerboardのように、きちんと第三者が定めた基準をクリアしていると安心できますね。

価格が安い

他社ホバーボードの価格は5万円前後、高いものでは10万円以上するものがある中、Powerboardの定価は3万円程度で設定されています(アメリカ国内での価格)。ちょっと流行物に手を出してみたいというライトユーザーにとっても、今後の発展が見込めるホバーボード製品を研究してみたいという人にとっても、価格面での敷居の低さは嬉しいですね。

Powerboard by Hoverboardは現在日本で手に入りにくい

この気になるPowerboardですが、実は日本にいながら簡単に入手できる方法が少ないのが実情です。メーカー代理店など、正式に取り扱う店が日本にはまだなく、せいぜい流行モノを取り扱う雑貨店などが時々入荷する程度。ただホバーボードの人気は高まる一方ですので、この流れが続けばPowerbosrdの日本進出もあり得ると考えられます。

Powerboard by Hoverboardの価格帯

あくまでアメリカで購入した場合の価格ですが、おおよそ300ドルです。日本円にして33,500円程度と言ったところでしょうか。他のホバーボード製品に比べると比較的入手しやすい価格設定ですね。ただ安いだけでなく、安全性の認証などをしっかりクリアしています。模倣品などとはまったく質が違いますのでご安心ください。

Powerboard by Hoverboardの種類

UL 2272 Certified Safe – Powerboard®

スケボーのような小型サイズで連続走行は6時間。多くの人が5分以内に乗れてしまう操作性の良さも魅力。また3年までの延長保証に入れるため、万が一故障した場合でも安心です。

またPowerboardは、アメリカにある安全科学機関「UL」にて2016年に制定されたホバーボードの電気系統に関する認証「UL2272」に、いち早く対応しています。安心ポイントが多いのは嬉しいですね。

Powerboard by Hoverboardと他のホバーボードとの違い

よりコンパクトに

見ての通りまるでスケボーのような外観。小さいということは取り回しも楽、乗るときの負担も少なく、持ち運び時にもかさばらないなど、多くのメリットがあります。大きいホバーボードだと場所を取ってしまうので、取り出したり閉まったりと言ったことも地味にストレスになるもの。小さいということは、長く使っていく上で重要なポイントと言えるでしょう。

最高時速12.87km

Powerboardは最高時速12.87kmまで出して走ることができます。実際どれくらい速いのかがイメージできない人も多いと思いますが、約5分で1km走れる計算ですので、中級のマラソンランナーくらいの速さになります。そう考えると意外と早いですよね。もちろん速度リミッターもありますので安全性の面ではご心配なく。

Powerboard by Hoverboardの購入方法

楽天から購入

一応日本の楽天市場でもPowerboardの取り扱いはあります。ただし輸入ビジネスを展開している店で、価格はなんと税込93,000円以上。魅力の一つである価格面でのメリットが失われた形になりますね。ただ日本での購入ルートは少ないのが現状、どうしても手に入れたい人は楽天での購入を考えても良いかもしれません。

Powerboard by Hoverboardを出来るだけ安く買うには?

裏技的な方法にはなりますが…、公式サイトで一旦アメリカで購入し、それを日本に送るという方法があります。アメリカに親戚や友人が住んでいる、あるいは短期間で滞在する予定があるなど、アメリカでどなたか受け取れる人がいればこの方法をとる事ができます。ただ海外輸送はそれなりに手間もかかるので、相当気心の知れた人にしか頼めないと思ってくださいね。

まとめ

カジュアルな外観、確かな安全性、そして安い価格、各所のバランスが取れたホバーボード「Powerboard」のご紹介でした。まだ日本で簡単に買えないところ、そして日本では乗れる場所が少ないことも残念なところです。これからもっと製品化が進み、世の中の主流の一角になることによりそれに法律が対応されていくことを皆さんで期待しましょう。

Powerboardの魅力は十分伝わったでしょうか?今後日本でもメジャーな存在となっていくことが期待できる次世代の乗り物です。これから乗り方もどんどん研究されていくのではないでしょうか。大ブームとなってから「ホバーボードってなに?」となってしまわないよう、今のうちにしっかり基本を抑えておいてくださいね。