セグウェイをご存知ですか?近年アメリカで開発された電動立ち乗り二輪車のことです。運転が容易で小回りが利くことから、海外では警察官のパトロールやビラ配りにも使われいる乗り物です。アメリカの映画やテレビ番組で見たことがある人もいるのではないでしょうか。日本でもテレビ番組をはじめ、メディアで取り上げられることが多くなりましたよね。セグウェイを知っている人がその形を思い浮かべると、大型でハンドルのついたものを想像する方がほとんどだと思います。そのセグウェイも、今著しい進化を遂げていて、ミニセグウェイとして小型化しているのです。この記事ではそのミニセグウェイを販売している会社のひとつ、SwagTron(スワグトロン)についてご紹介します。

swagtron(スワグトロン)とは?

SwangTron(スワグトロン)は2015年8月にアメリカ・ロサンゼルスで誕生した非常に若い企業です。ホバーボードを始め、電動キックボードや電動スケートボード、電動自電車などを製造・販売しています。2016年6月にホバーボードで初めて安全性を基準するUL認証を取得した企業としてアメリカ国内で広く知られています。

電動キックボードも人気

ホバーボードのほか、電動キックボードも製造・販売しているSwagTron。アメリカ国内では電動キックボードも強い人気を集めています。アメリカでは通勤や通学にキックボードを利用する人も多く、コンパクトながらも馬力のある移動手段が人気の秘密のようです。電車やバスなどの公共交通機関を利用の際は小さく折りたたむことができるところも魅力のひとつでしょう。

swagtron(スワグトロン)の特徴

UL認証の安全性が高いホバーボード

SwagTronが展開しているのはUL認証されたホバーボード。UL(Underwriters Laboratories)とは、一般に販売されている電化製品などの安全基準を制定している組織のことです。そして、SwagTronは世界で初めてこのUL認証を取得した安全性の高いホバーボードを販売している企業です。以前のホバーボードは、ボードに用いられているリチウムイオンバッテリーに問題があり、バッテリーに負荷がかかると加熱による発火や爆発する危険性があると言われていました。そこであらゆる環境下でテストを受けたUL認証のSwagTronはその安全性を証明しています。

セントリーシールド搭載で万一の事故でも安心

SwagTronの最大の特徴と言ってもよいセントリーシールドは、UL認証の特許技術です。セントリーシールドとは、真空アルミニウム室と最新技術のスマート・バッテリーマネジメントシステム(BMS)を搭載した多層保護機能のことです。このセントリーシールドは、過電圧、温度上昇、バッテリーの過剰充電や、過電流と短絡保護を継続して監視することで、従来のホバーボードで起こってしまっていたバッテリーの負荷による発火、爆発などの事故を防ぐことができる機能です。

初心者でも安心のラーニングモード

またSwagTronには、初心者でも安全に乗車できるようにラーニングモードも搭載されています。最高速度を制限させ、慣れない操作による急激な速度上昇を抑制することができるこのラーニングモード。体重移動の感覚や、方向転換の方法など、ラーニングモードによる速度制限された環境下で練習することで、スタンダードモードよりも早く習得できるそうです。そして、ラーニングモードからスタンダードモードへの切り替えも非常に簡単なため、慣れてきた後でも場面に応じて切り替えをしてもよさそうです。

swagtron(スワグトロン)は現在日本で手に入りにくい

公式販売はなく代理販売のみ

SwagTronは現在、アメリカ、中国、台湾、ロシア、インドでしか直営販売されておらず、残念ながら日本には直営店がありません。しかし必ずアメリカに行かなければ購入できないということではなく、SwagTronの公式販売ではありませんが、代理店販売としてインターネットで購入することは可能です。その際の購入金額は、アメリカ国内で購入するより割高になっています。

swagtron(スワグトロン)の価格帯

SwagTronは米国では200ドル前後(日本円で約22,000円前後)から購入可能です。最新モデルであるT6も定価699.99ドル(日本円で約78,000円前後)です。そして日本の代理店販売では、旧型モデルで9万円ほどで購入可能。旧型のモデルではありますが、やはり輸入している分、米国で購入するよりも高めに設定されています。

swagtron(スワグトロン)の種類

SwagTron T1

SwagTron T1は日本でも代理店販売で購入できるモデル。一番の特徴はセントリーシールドで特許を取得したモデルであり、UL認証を初めて取得したホバーボードということです。

他メーカーと比較して1時間という短い充電時間で乗車可能なSwagTron T1。金額は米国では現在約300ドル(日本円で33,000円前後)で購入できます。日本の代理店でも購入可能金額は約9万円です。

SwagTron T3

SwagTron T3の最大の特徴はBluetoothスピーカー。手持ちのスマートフォンなどのデバイスに接続してホバーボードから直接音楽を流すことができます。また、専用のAPPがあり、手持ちのアンドロイドスマートフォンやiPhoneでバッテリー残量を確認できる機能も搭載されています。

他にもT3にはラーニングモード、スタンダードモードの他にアドバンスモードも搭載。日本の代理店では購入できないモデルですが、米国では約400ドル(日本円で44,000円前後)で購入が可能です。

SwagTron T5

SwagTron T5は既存のモデルよりも低価格。約250ドル(日本円で約27,000円前後)で購入することができます。最高速度や連続走行時間はT1やさらに進化したT3より劣る分、より多くの人が手に入れやすいモデルと言えるでしょう。

既存のモデルよりもバージョンダウンしているように感じますが、T5はホバーボードの初心者や子供向けにも取れます。最高速度や連続走行距離が短くなった分、ボディも軽量化されており、子供にとってより扱いやすい製品です。

Swagtron T6

SwagTronの最新モデルであるT6。特徴はその稼働可能環境が広くなったということです。泥、草、雨や砂利の中でも走行可能な上に、30°の傾斜も登ることができます。

また最大負荷荷重はなんと181kg。どんな体格や体型の利用者の乗車可能とSwagTronはうたっています。現在の販売金額は約500ドルで購入可能です。

swagtron(スワグトロン)と他のホバーボードとの違い

UL認証は限られたホバーボードのみであり安全性が高い

最新の乗り物であるホバーボードは、その開発に対して決まった法律が追いついていなかったのが現状です。それにより粗悪な製品が出回り、結果発火や爆発という事故を起こしてしまいましたが、SwagTronがUL認証を取得したことで、ホバーボードの安全性に対する基準ができました。消費者がこれからホバーボードの購入を検討する際に、UL認証の取得の有無が、製品選びの大きな基準になりそうです。

安価で手に入れやすい

ホバーボードの代名詞でであったセグウェイ社から発売されているsegway miniPROは約15万円で購入できます。それに比べると安価で手に入れやすいところが大きな特徴のひとつであるSwagTron。segway miniPROが4時間の充電で30km走行可能であるのに対し、SwagTronは1.5時間の充電で11kmの走行が可能。短距離で簡単にホバーボードを楽しむのであれば、SwagTronは価格的にも手の届きやすい製品と言えるでしょう。

swagtron(スワグトロン)の購入方法

楽天から購入

SwagTronのホバーボードは、日本で購入する際は現在代理店販売のみだと上述しましたが、購入が可能なのが楽天。楽天にて出品してるアルファエンパスという会社から販売されています。色は2色展開でブラックとピンクが購入可能。しかし、ここでの購入可能金額が約9万円と、やはりアメリカ国内で購入するよりも高めの設定です。

アメリカに住んでいれば公式サイトからも購入可能

そんなSwagTronのホバーボードはアメリカに住んでいれば公式サイトから購入可能です。アメリカ国内であれば送料無料。セールもしているようで、最新モデルのSwagTron T6も499.99ドル(日本円で55,000円前後)で購入可能。日本で購入するよりはるかに安価で手に入れることができるでしょう。

swagtron(スワグトロン)を出来るだけ安く買うには?

ホバーボードを初めて買うならSwagTron。そう言っても過言ではないほどSwagTronの素晴らしさについて紹介してきましたが、SwagTronは残念ながら日本に未進出。安く手に入れるためにはやはりアメリカ国内で手に入れる方がよさそうです。公式ページでの購入方法の他には、BEST BUYやAmazonなどオンラインショッピングでも購入が可能ですが、発送先はアメリカ国内になります。

まとめ

日本未進出のアメリカブランド、SwagTronについて紹介してきました。2015年にその危険性が注目され、販売停止にまで追い込まれたホバーボード。その中でいち早く安全性の重要さに着目し、UL認証を取得したというところが非常に安心感がありますよね。残念ながら今は日本で購入するには難しい状況ですが、近い将来簡単に手に入るようになればいいですね。

まだまだ日本ではホバーボードに対する関心が低く、公道での乗車ができない等、乗車できる環境が少ないことが現実です。しかしながらアメリカをはじめとして海外ではホバーボードの利便性や有益性に関心が高まっています。日本でも乗車できる環境が整い機会が広がれば、SwagTronを日本の直営店で見れる日も近いかもしれません。